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「Mt.Fuji 92.2km」をご覧いただきました皆様、本当にありがとうございました。
翌日からバタバタしてて、なんだか終わった感慨にふける暇が無かったのですがようやくジンワリと感じてきました。

写真は最終日のおじさんツアーズの様子です。

フジ⇒スクラッチ⇒フジ
という3ステージの日で、昼公演を終えた後は別チームの本番の為フジチームは劇場の外に出ざるを得ません。
そこで、政岡さん・本井さんと一緒に、学芸大学までたこ焼きを食べに行こう!となったのですが、それだけでは収まらず、かなりの広範囲に渡って散歩(もはや冒険に近い)をすることに。

クラスカから見える富士山側の象徴的な鉄塔の真下を通り、学芸大学商店街を終点まで。
向こうに森っぽいのが見えるぞ!と言ってみたのが碑文谷公園でした。

あー、ここで最近事件あったよね…とか話しながら、既に日常を取り戻した家族連れで賑わう公園内を巡って、明らかに病気のノラ猫を横目に、別のノラ猫を観察したり。
なんか堆肥の匂い…動物がいるっ!ってみたら子供向けのポニー教室が開催されているのを発見。曲乗りを披露する小学生女子の写真を撮ろうとする本井さんを、通報されちゃうから!と止めたり。(←3人とも普通にスゲーってなって写真撮りたかったんだけれどもね。ほら。いろいろとあるから)
帰り道は絶対に地図を見ずに裏道限定で帰るという謎ルールのもと、時間と戦いつつドキドキしながら千秋楽の待つ劇場まで帰りました。

芝居の根幹でもある今を取り巻く現代日本のかたち。

30~40代おじさん3人で練り歩いてみて、図らずもその一端を探訪したような、少しだけ視界の開けた時間でした。

事件報道された公園も、身近な人には大切な憩いの場でありそこに根付く生活がある。
成人男性が公共の場で少しでも変な行動をとれば通報され事案と呼ばれネットで拡散される。(が為に、昔は考えもしなかった防御本能が働く)等々。

ネガティヴな事だけではなく、なんだか上手く言えないけど、今!日本!というモヤッとした感覚を改めて感じられたのかもしれません。そんなおじさんツアーズでした。

最後に。時に厳しく根気強く演出してくださった麻衣さん、素敵な共演者の皆様、スタッフの皆様、なにより観に来て下さった全てのお客様に感謝致します。

井内でした。